山崎新太
- 工作課 課長
- 入社16年
マネーがよかったからです
コウリョウには中途採用で入社して16年(2018年時点)になりますね。コウリョウに入社した理由は、マネーがよかったからです(笑)。 私は前職も製造業だったので、製造業の職場の雰囲気や、仕事の内容はだいたいイメージできていました。だから、ハローワークで求人票をいくつか見て、「ここが一番、給料がいいな。じゃあ、ここで」みたいな感じで選びました。 面接のときは、社長とざっくばらんに話して、最後に「おめ、健康か?」と聞かれました。それに「はい」と答えたら、もう、入社時期の話になって(笑)。最近はもう少し検討する期間があるみたいですけど、私の時は即決でしたね。 そういえば、動機はマネーだけでもなかったですね。私は大企業って職場としてはあんまり好きじゃなくて、中小企業でそこそこやる感じがいい(笑)。即決だったのも、中小企業ならではかもしれませんね。なんにせよ、働きたい側としてはありがたかったですよ。図面のないプラモデル
現在は工作課に所属して、なぜか課長をしています(笑)。 工作課は直接的にばね製造にかかわるわけではなく、製造に使用する機械、治具などの製作、カスタマイズとメンテナンスをする部署です。 製作を知らない方に例えて説明するなら、部品、原材料はあるけれど、組み立て図面のないプラモデルを作る感じですかね。他部署から「こういうものを作ってくれんかな」という依頼があって、そこから、自分で組み立て方を考えて、自分で機械などを作る仕事です。 前職は比較的、単調というか、それほど想像力が要らない仕事をしていたので、今の仕事は楽しいですよ。まさに「ものづくり」ですから、性に合ってます。オリジナルが多いのも面白いところですね。 作業時に第一に考えるのは、実際に機械を動かしている現場の人たちのことです。もちろん、効率よく生産できる機械にすることは前提ですが、ちゃんと安全面も考えないと、事故につながってしまいます。また、操作系を複雑にしすぎると、現場の人が使えなくて、問い合わせが増え、工作課も現場も止まってしまいます。今はできるだけシンプルに、簡単に操作できるものを作るように心がけてますね。 次に考えるのが、メンテナンスのしやすさ。たとえば、壊れてもパーツ交換だけで済むような構成を考えます。これは自分たちが楽をしたいから(笑)。でも、メンテナンスの時間が短くなれば、その分、生産ができますからね。決して楽をしたいから「だけ」ではありません(笑)。コウリョウの夜は暗い
内緒の話というわけでもないのですが、実は私、コウリョウに入ってから、別の会社に誘われたことがあるんです。その会社の社長さんに直接口説かれて、マネーも今と同じくらい出すと言われまして(笑)。私としても、その会社に通うメリットはあったので、少し関心を持ったんですよね。 そこで、ある日、会社の場所を確認しようと思って、夜中に行ってみたんです。 そうしたら、夜10時くらいなのに、大きな社屋に煌々と明かりがついているわけですよ。駐車場には車もびっしり停まってて。 「あー、これ無理。この会社、悪魔だ」と感じて、その話は流れました(笑)。 もちろん、単純な比較はできないですが、同じマネーなのに、こんな夜中まで仕事をしているってことは、どこかしら、生産性が低かったり、効率が悪かったりするんじゃないですか ちなみに、コウリョウの夜は暗いですよ。基本、みんな定時にあがります。でも、ちゃんとマネーは稼げている。中小企業でそこそこやってるんですよ(笑) 私は全体の効率に大きく関わる部署にいますから、これからも夜は暗い会社にしていきたいですね。でも、生産性はもっと向上して、という。そうすれば、自ずとマネーも増えていくはずです(笑)。RECRUITMENT
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