牛山みはる
- 研磨 リードマン
- 2005年入社
きっかけは子供でした。
私がコウリョウに入ったきっかけは子供でした。結婚してからしばらくは家庭に入っていたんですけど、当時、保育園に通っていた子が延長保育をしたいって言いだしたんですよね。「お母さん、そばにいて」じゃなくて、「お母さん、外に出なよ。働きなよ」と子供に促されまして。私はもうちょっと家にいてもいいかなと思ってたんですけど(笑)。でも、これも良いきっかけかな、って。 そこからはとんとん拍子でしたね。すぐに子供と一緒にハローワークに行って、職員の方にコウリョウの名前を出したら、たまたま求人が出ていて、1週間後には面接。面接したらその場で採用が決まって、2月が面接だったから「じゃあ、3月入社で」と即決でした。もっと苦労するかな、と思ってたんですけど。 そうそう。私は生まれも育ちも長谷なので、私自身が子供のころからコウリョウの名前は知っていました。私だけじゃなくて、地元の人はみんな知ってる、そういう会社なんですよ。だから、就職活動を始めた時も、真っ先にコウリョウの名前が出てきたんだと思います。コウリョウさんは大変?
入社前、というか、子供のころから、なんとなく「コウリョウさんは大変だよ」と聞いていました。ただ、具体的に何が大変なのかはよくわからなくて、アバウトに「大変」と。まあ、町のうわさですね。入社が決まってからも周囲の人には「よく行ったね」なんて言われたりしました。 でも、コウリョウは私の性には合っていました。もう、13年も勤めてますからね。入社した時は一番、若かったんですけど、今は「若いね」っていう立場(笑)。自分で言うのもおこがましいですが、中堅どころです。 私は、仕事を与えられれば与えられるほど張り切るタイプで、あてにされると嬉しいんですよ。幸い仕事はどんどん与えてもらっています。仕事中、ずっと動きっぱなしで、ずっと走り続けてる感じも好きですね。子供に、恩返し
私は現在、研磨工程を担当しています。巻工程で巻き込んだばねをお客様の指定のサイズ、条件まで削る工程です。 実は、私が子供のころ、母がコウリョウから内職の仕事をいただいて、仕事の様子をそばで見ていたんです。そのときは、材料をただクルクル丸めるだけだったんですよね。だから、入社前は漠然とそんな仕事をするのかな、と思っていたんですが、入社してみたら、全然、違う(笑)。「ばねを削るの!?」って驚きました。 研磨だけではないんですけど、今は、お客様からばねに求められる質がどんどん高くなっています。いろんな数値に細かくなってきて、以前はこのくらいでいいかな、と思っていたことが通じなくなってきています。それに応じて、会社から社員に対する要求も高くなっていますね。仕事仲間とは「コウリョウで何年か働けたら、どこでも通じるよね」なんて話していますよ。 …うん、だからウワサ通りなのかも。確かに大変。 でもね。コウリョウはその大変さに応えてくれるんですよ。お給料も昇給も良いですし、福利厚生や手当ても充実しています。社員の事情や状況を汲んで、規則や手当てを作ってくれることもあるんです。 やっぱり、応えてくれることが分かっていると、頑張る気になりますよね。仕事仲間も楽しい人ばかりで、仕事中はあまりしゃべれないけれど、休憩時間はずっとおしゃべりしていて、休憩が終わるのが寂しい(笑)。 だから、「大変」というイメージがあって敬遠する人もいるのかもしれないけど、一度、やってみればいいのに、とは思いますね。 もちろん、私はコウリョウに入ってよかったですよ。 私はこの会社でがんばって、いっぱい稼いで、子供にお金をかけてあげたいですね。私を働きに出させてくれた子供に、恩返しです。そして、子供が大人になったら、恩返しの恩返しが、ちょっと返ってくるといいな、と思ってます(笑)。RECRUITMENT
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